KISS、故郷ニューヨークでラストライブ 50年の集大成にMSG地獄の熱狂

ロックバンドKISSが12月2日、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで最後のライブを終えた。50年のキャリアを締めくくるツアー「END OF THE ROAD」の最終公演として開催され、ポール・スタンレーとジーン・シモンズが中心となって結成されたバンドがついに歴史に幕を下ろした。

最後の曲となった「ロックン・ロール・オール・ナイト」を終えた後、会場と配信映像で「A NEW ERA BEGINS」(新しい時代が始まる)と宣言し、メンバー4人のアバターを作成したことを発表した。ジョージ・ルーカスが設立した「インダストリアル・ライト&マジック」社が製作。今後はヴァーチャルKISSが「永遠にロックし続ける」という。

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