KISSのギターリフ10選/TOP 10 KISS RIFFS

大物ロックバンド「KISS」の膨大なソングリストの中から、ギターリフが印象的な曲を挙げてみた。エース・フレーリーの個性がガンガン出てきている曲が多いのは当然だろう。

PARASITE/パラサイト

トリビュートアルバムでは演奏希望が殺到したと思われる曲。KISSには珍しいヘビーな曲調を生み出しているのが、あのリフだ。半音ずつ上がっていく指使いはギターで遊んでいるときに思いつきがちだが、ここまでこれ1本で攻めてくる曲はなかなかない。アンスラックスのカバーを聴いても、逆にこのときのKISSの完成度が高かったことが分かる。

DEUCE/デュース

ジーン・シモンズの作曲ではあるが、このイントロは誰が作ったのだろうか。5弦Aの開放を使うことが非常に多いKISSだが、ハイポジションの音を組み合わせてこれほど印象的なイントロを生み出したのは、エース・フレーリーなのか。曲全体にエースの得意フレーズが散りばめられていることは間違いない。

COLD GIN/コールド・ジン

エース・フレーリーの代表曲となった。ソロライブでも必ず披露する。左手人差し指を半音ずらす奏法がこれほどはまったリフは他に見当たらない。

SHE/彼女

デビュー当時からステージでは演奏していたが、レコードになったのはサードアルバムだ。この歌詞も今や放送禁止かも。

GOT TO CHOOSE/ゴット・トゥ・チューズ

GOD OF THUNDER/雷神

MR. SPEED/情熱!ミスター・スピード

I STOLE YOUR LOVE/愛の謀略

LOVE GUN/ラヴ・ガン

DETROIT ROCK CITY/デトロイト・ロック・シティー

イントロ冒頭は2音しか使用しないが、あの「ノリ」が意外に難しい。ハネるタイミングを間違うと取り返しがつかなくなる。このイントロが山下達郎の名曲「Sparkle」に影響を与えたことは本人も認めている。

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